「何のためのホームページかを明確に！」とノウハウ本やネットの記事では言われています。目的が具体的であればあるほど、コンセプトやデザインの方向がはっきりするでしょう。

とはいえ、ホームページに期待することは沢山ありますので、最初は欲張ってあれもこれも目的にしてみましょう。この過程で、本当に大切にしたいことが見えてくるはずです。それを実現するホームページを企画、制作します。

ホームページは制作するだけでは何の役にも立ちません。多くの人に見てもらい、お店のことを知ってもらう、商品を買ってもらう、来店の予約をしてもらう、お問い合わせをしてもらう、求人に応募してもらうなど、こちらが期待する反応をしてもらうのが目標ですよね。

そのためにはホームページ制作後に、ドメイン取得、レンタルサーバーの契約、データのアップロード。これで世界中からあなたのホームページにアクセスできる状態になります。

最新情報の更新などの情報発信を続けていくことで、定期的に訪問するユーザーが増えていきます。

作って終わりではなく、お客様と一緒に良いホームページになるよう育てていきたいと思っています。

クライアント様と二人三脚で一生懸命考えて、目的を実現するためのホームページがようやく完成しました！

さて、そのホームページがどれぐらいお仕事をしているのでしょうか？見た目はいつも変わりません。疲れた様子も感じません。仕事の調子が良いのか悪いのかは表からでは見えないのです。

そこで重要なのが、アクセス解析と言われるものです。簡単に説明すると、ホームページのどのページにどれぐらいの人が見に来てくれたか、どこでホームページのことを知ったのか、何ページ見て、平均何分滞在して、どのページで去っていったのか。こんな情報が分かってきます。

雑貨販売のネットショップを例にしてみます。思ったように売上が伸びない。何が問題なのか？アクセス解析をしていないと、全て想像の世界。アクセス数が少ないのか？ページの内容が良くないのか？商品購入方法が分かりにくいのか？・・・どこから手をつけて良いか悩みます。

これが「アクセスが少ない」とはっきり分かれば、アクセスを増やすために改善を試みます。「商品のページは見てもらえてるが、買い物カゴに入れてくれない」のであれば、商品の見せ方を変えたり、買い物ボタンを工夫したり。

アクセス解析をするのとしないのでは、運営面で大きな差が出てくることでしょう。

私の制作環境はWindowsのAdobe CS5.5 Design Premium。CS5.5は2011年に発売になったバージョンです。2012年現在ではCS6が最新バージョンですが、WEBデザインに関する基本的な部分は大差ないと認識しています。

このAdobe CS5.5にはPhotoshop、Illustrator、Fireworks、Dreamweaver、Flashなどが含まれていて、画像処理、ロゴ作成など、WEBデザインだけでなく印刷用のデータまで制作できます。

写真を切り抜いてホームページの画像として使ったり、セピア調に変更して雰囲気を変えたり。手書きの文字やイラストを、拡大しても粗くならないデータに変換したり。アイデア次第で色々な制作が可能になります。