WordPress コンタクトフォーム7 自動で値を入力
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コンタクトフォーム7のカスタマイズです。
「自動で値を入力」という言い方が的確かどうかわかりませんが、やりたいことは以下の通りです。
資料請求、商品についての質問などの場合『○○について』とか『××について』のようにテキスト入力してもらう必要があります。
『AAA』という商品の商品詳細ページに【お問い合わせする】ボタンを用意
↓
クリックするとお問い合わせページへ移動
↓
お問い合わせする商品というテキストボックスに『AAA』を自動で入力しておく
というカスタマイズです。ユーザーの手間を1つでも減らし、お問い合わせしやすくする工夫です。
<参考にさせてもらった記事>
うぇぶこん|WordPressの「Contact Form 7」にパラメータを渡したい!
Googleで検索すると多くの方が情報をアップしてくれていました。すこし悩んだのがfunctions.phpについてです。
複数あるファイルなのでどれなのかなと悩みました。
なんどか試して上手く行きましたが、結論は「テーマのfunctions.php」でした。
最終行の ?> の前行に以下のコードを入れます。
function my_form_tag_filter($tag){ if ( ! is_array( $tag ) ) return $tag; if(isset($_GET['goods'])){ $name = $tag['name']; if($name == ‘your-goods’) $tag['values'] = (array) $_GET['goods']; } return $tag; } add_filter(‘wpcf7_form_tag’, ‘my_form_tag_filter’, 11);
↓
管理画面のコンタクトフォーム7の編集画面に以下のようなテキストフィールドを作ります。
商品名
[text your-goods]
↓
固定ページなどにコンタクトフォームを入れる。
↓
商品詳細ページなどに「お問い合わせへのリンク」を貼る。
「AAA」の資料を請求する
↓
移動先のコンタクトフォームに「AAA」が入力された状態なら成功です!
おまけ
functions.phpを修正した後に、Warning: Cannot modify header information – headers already sent by・・・
と白い画面にエラーメッセージが表示される場合もあります。
<参考にさせてもらった記事>
Warning: Cannot modify header information…のエラーを解決してみた。
私はサーバーがロリポップなので、各データベースごとに設定変更ができます。該当するデータベースの設定を「output_buffering = On」に変更しました。
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